3D表現のお洋服は、なぜこれまで存在しなかったのか。
3D表現の服がこれまで定着しなかった理由は、
「描く力」と「作る力」――2つの高度なスキルを同時に求められ、さらに継続・コスト・市場の壁があまりにも高かったからです。一度は作れても、ブランドとして続けることは現実的ではなく、多売・効率重視の時代には「無駄」と切り捨てられてきました。
実際、
3D表現に挑戦したブランドは過去にも存在しましたが、継続できた例はほとんどありません。
──その中で例外的に、発案者の画家のMIKIO氏が手がける3D構造の衣類は、15年以上にわたり売れ続けています。
それは流行に乗ったからではなく、流行を作った側。
「売るため」ではなく「残すため」に作られてきたアートな服だから。
そして、その唯一無二の価値を理解できる大人が、確実に存在し続けたからです。服は消耗品から、身に纏うアートへ。3D表現の服は、これからの新しいスタンダードになろうとしています。