
シュールレアリスムの精神を反映させたようなArtシャツ

現代アート作家MIKIO氏が手がける新しいブランド「TRIPPY/トリッピー」
3Dで表現されたシャツやTシャツをメインにサイズ感を少しトレンド感に合わせたリラックスサイズが特徴的でアート感溢れるブランドです。

デザインの題材は「Abbey Road」から着想しオリジナルキャラクターが刺繍でデザインされている。


ボディにプリントされたデザインの上に、「数%大きい刺繍」が施された透明なオーガンジーを膨らませるように縫い付けることで、デザインが飛び出して見える立体感を演出しています。
裾は開きっぱなしの仕様にする事で、空間ができる事でさらに3D感を表現されている。

生地には、人気のとろみ素材を採用。化繊特有のドレープ性が高く、着用して歩くたびに生まれる独特な揺れが、高級感を引き立てます。
まるで空気をまとうような着心地が良いシャツになります。

ビジュアル表現は「シュールレアリスム」
アートの世界では、「シュールレアリスム」という表現手法があります。シュールレアリスムは、1920年代に始まった芸術運動で、現実を超えた非現実的な世界を表現することを目指しています。夢や無意識、幻想といった要素を取り入れることで、現実の枠を超えた独特なビジョンを創り出すスタイルです。

代表的なシュールレアリストは
「サルバドール・ダリ」
《記憶の固執》は、1931年にサルバドール・ダリが描いた有名な絵で、ニューヨーク近代美術館にあります。この絵には、ぐにゃぐにゃに溶けた時計が描かれていて、時間が不思議な形で表現されています。ダリは、キッチンでカマンベールチーズが溶けるのを見て、このアイデアを思いついたそうです。
普通、時計は正確な時間を教えるものですが過去である「記憶」を表しているとも考えられます。溶けてしまっていて、時間が変わりやすく、はかりにくいことも本作品で表しています。
このように、ダリは現実では見られないような不思議なものを組み合わせて、夢の中にいるような世界を描きました。
また違った表現ではありますが
みなさんおなじみのこちらのロゴは
ダリが手がけたデザインです♪

いかがでしたでしょうか?
シュールレアリスムの精神を反映させたようなこの3Dシャツは、一見すると現実的なデザインながら、独特な立体感によって非現実的な世界観を感じさせます。プリントされたアートがまるで飛び出しているかのように見えるこのシャツは、現実と非現実の境界を曖昧にし、着る人に新しい視点を提供します。
白シャツは、定番アイテムとして幅広く愛されていますが、その反面、誰もが似たようなものを着用しています。
しかし、ファッションにおいて本当に評価されるのは、他の人と違う個性を発揮するところにあります。
アートなシャツで個性を際立たせ、他と一線を画すスタイルを楽しんでみませんか?