古着を使用しないリメイクデニム。

古着を使用しないリメイクデニム。

By 福田 人之 投稿日: / 最終更新日:

アメリカ・カリフォルニアで起きたゴールド・ラッシュ。一攫千金を夢見て、様々な国から多くの方達が、移民としてアメリカ西海岸に。

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そんな時代に必要とされたのが、ワークウェアだった。金を発掘するために激しい労働にも耐えれる、ワークウェアーとしてデニムが誕生。

現在では紆余曲折しながら、様々なブランドが現代版のデニムに”アップデート”されています。

今回オススメする「1691」デニムもその1つですが

他ブランドとは一線を画すデニムパンツになっております♪

お時間がある方は是非ご覧になってください☆

リメイクデニムブランド「1691」

一般的なリメイクデニムとは異なり

”古着のデニムを使わない”こと


を特徴としリメイクの材料となるユーズド加工を施したデニムの作り込みからそれを解体、再構築する

新品のリメイクデニムとなります。

それにより、ベースの古着の良し悪しに頼ることなくシルエットやディティール、加工感を自在にデザインし完成度が高く、洗練された、個体差の無いリメイクデニムを継続的にリリースすることを可能にしています。

濃色・淡色、2タイプのオリジナル立体デニムを作成後、それぞれウエストベルトを外し、サイドシーム部分から裾までステッチを解き各パーツを外すなど一度解体。

外したパーツを入れ替え・ポケットのアレンジなどをおこない再構築。解体前のステッチは金茶、リメイク時のステッチをオフホワイトに変更するなど細部にも注力。

つなぎ目は”インサイドアウト”のような技法を採用し、裏側の余った生地が表側に出てくるようなデザインに。裾は”カットオフ”に仕上げ、ボトムスで大事な部分の裾に動きを付けています。

シルエットで周囲との差別化

5ポケットジーンズのオーセンティックな魅力を残しつつ、「アウトシームとインシームをツイストする」という全く新しい3Dサルエルパンツ。

シームをツイストすることで前後の立体シルエットを生み、シームによる曲線もユニークなデザインです。前後の立体感に加え、クロッチを落としサルエルにすることで「前後・左右・上下」 へ立体的にアプローチするシルエットになります。

ゆったりとした腰周りで膝から極端にテーパード(細く)させた独特なシルエットが特徴的です。

足元は9分丈に設定し、パンツ全体のシルエットや雰囲気をスッキリさせることにより、大人が好むシルエットに整えています。

他にはない個性あるシルエットです。

いかがでしたしょうか?

昔ながらのワーク感が全く感じられず、1691のデザイナーの解釈で現代版に落とし込まれた全く新しいデニムパンツ。

これからの季節非常にオススメです♪

是非チャレンジしてみてください♡

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